ALC外壁とは?優れた機能性や特徴をご紹介

ユーコーコミュニティー町田支店の福田です。
最近、ALCという外壁材を知った方の中には、「一体どんなもの?」とイメージがつかない方もいるのではないでしょうか?
実はALCは、耐震性や耐火性が高いなど優れた機能性を持っています。
そこで今回は、ALCの機能性や特徴についてご紹介します。
メリットとデメリットを分かりやすく解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ユーコーコミュニティー,町田支店,外壁塗装

ALCは軽量気泡のコンクリート

ALCは、正式名称を「Autoclaved Lightweight aerated Concrete」と言います。
日本語では「高温高圧の蒸気で養生した、軽量気泡コンクリート」という意味で、つまりは、たくさんの空気を含んだ軽いコンクリート外壁材ということです。
ALCは軽量であるため業者も作業がしやすく、戸建てからマンション、ビルなど幅広い物件で使用されています。

ALCの厚みには2種類ある

ALCには、薄型と厚型の2種類があります。
薄型は、厚さ35~75mmで、主に木造や鉄骨造で使用されています。
一方の厚型は75mm以上の厚みで、鉄骨造や鉄筋コンクリート造などの耐火建築物に多く利用されている点が特徴です。

ALCの優れた機能性5つ

軽量で作業がしやすいALC外壁は、職人にとってメリットがあるだけでなく、当然、住む側にもメリットがあります。
ここではALCの優れた機能性について5つご紹介します。

(1) 耐久性
ALCは、非常に耐久性の高い外壁材です。
きちんとメンテナンスをして使用すれば、50年以上も長持ちすると言われています。
20代で家を買ったとして、結婚し子どもが生まれ、子どもが大人になっても今の外壁のまま住み続けることができます。
また、ALCが一般住宅だけでなく、高層ビルなどで使用される理由もこの高い耐久性があるからです。
大型物件は簡単に建て替えることが難しいため、高耐久性の外壁材は重宝します。

(2) 地震に強い
大地震が各地で起こっている現代において、「地震に強い」という特徴は大変心強いでしょう。
ALCは軽量であるため、重い建物より揺れが小さくて済みます。
水に浮くほど軽く、通常のコンクリートに比べて約4分の1の重さなのがALCです。
この軽さは高い耐震性に加えて、工事が短期間で終わるというメリットも含んでいます。

(3) 燃えにくい
ALCは石やガラスと同じように、炭素を含まない無機物が主成分です。
珪石、セメント、生石灰などが中心でできているため、燃えにくい素材をしています。
また、ALCは多くの空気を含んだ外壁材です。
気泡は空気の層を作り上げ、熱が内部に侵入するのを防ぎます。
通常、木材でできた家は、約260度以上の熱を受けると発火する可能性があります。
仮に外壁だけ燃えにくい素材であっても、内部の木材に引火してしまえば、家は内側から燃え広がっていくでしょう。
しかし、ALCは空気層の含んでいるため、外壁だけでなく内部も燃えにくい構造となっています。
素材と構造の両面から見て、ALCは燃えにくい外壁材です。

(4) 夏も冬も室内が快適
快適な住環境を求める人にも、ALCは最適といえます。
なぜなら、ALC外壁は断熱性が高いため、冬は暖かく、夏は涼しく過ごせるからです。
冬は外部からの冷気をシャットダウンし、夏は日差しや熱気を通しにくくしてくれます。
ALCの空気層が、外気との熱のやり取りを防いでくれるので、光熱費を節約したい方にもALCはいいでしょう。
ALCを使用した物件だと、室内温度を快適に保ちやすくなります。

(5) 遮音性が高い
ALCの気泡による空気層には、遮音性もあります。
車の音や電車の音など、外からの音の出入りを防いでくれるため、交通量の多い場所に住んでいる方にもオススメと言えます。
騒音など外の音が遮断されることで、日頃ののストレスも軽減されるでしょう。
外部の音を遮断してくれるということは、家の中の音も漏れにくくなります。
子どもの声や生活音が心配な場合にも、ALC外壁は効果的です。
高い遮音性で、騒音トラブルも未然に防いでくれます。

ALCのデメリット

ALCは耐震性があり、火に強いなどの機能性を持った外壁材です。
しかし、いくつかデメリットもあるので知っておきましょう。

・雨漏りしやすい
ALCの弱点は、水です。
気泡には雨や水が浸み込みやすく、そこから膨張やひび割れが発生するケースもあります。
特につなぎ目の部分は傷みやすく、雨漏りしやすいため注意しましょう。
ALCは工場で生産されたパネルを現場で組み立てるため、パネル同士につなぎ目が多く発生します。
そのため、場合によっては、つなぎ目の補修なども必要となるでしょう。
また、ALC自体には防水性がありません。
出荷段階ではすでに防水塗装が施されていますが、定期的な防水塗装などのメンテナンスは必要です。

・高めの費用
ALCは優れた機能性を持つだけに、設置する際は、比較的費用が高くなりやすいです。
たとえば、サイディングは1㎡で3,000円からという費用ですが、ALCは同じ面積で7,500円かかります。
ただし、軽量で職人も扱いやすいALCは工期を短くできるため、人件費は安く上げることができます。

 

ALCは、住宅やビルなどに使用される軽量気泡コンクリートの外壁材です。
内部には空気を含んでおり、耐震性や耐火熱、遮音性などを高める効果があります。
高い機能性を持つALCですが、水に弱いため、定期的なメンテナンスは忘れないようにしましょう。
外壁塗装はユーコーコミュニティー町田支店でも行っております。
防水塗装や外壁材のメンテナンスについてお困りの際は、ぜひお気軽にユーコーコミュニティー町田支店までご相談ください。

ユーコーコミュニティー,町田支店,外壁塗装
最新情報をチェックしよう!